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リカバリーウェアの「一般医療機器届出済」とは?届出・認証・承認の違いと本物の見分け方【2026年最新】
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比較早見表

リカバリーウェアは「目的」と「予算」で選ぶと失敗しません

掲載しているのは、一般医療機器としての届出が公開情報で確認できるブランドのみです。届出の確認方法はこちらの解説で公開しています。

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※価格帯は当サイト調べの目安です。最新の価格・キャンペーン・在庫はリンク先の販売ページをご確認ください。
※持病がある方・妊娠中の方など、使用に不安がある場合は「着てはいけない人」の解説を先にご確認ください。

リカバリーウェアを選ぶとき、商品ページで「一般医療機器届出済」という表記を見かけたことはありませんか。「届出って何?」「認証や承認とどう違うの?」「医療機器だと本当に効果があるの?」——こうした疑問を持つ方は少なくありません。実は2025年に厚生労働省がルールを厳格化し、大手ブランドが約48万着もの自主回収に追い込まれる事案も起きています。この記事では、リカバリーウェアの「一般医療機器届出済」の正確な意味と、届出・認証・承認の違い、そして本物を見分ける方法を、最新情報をもとにわかりやすく解説します。

この記事の結論

リカバリーウェア(遠赤外線タイプ)は「一般医療機器(クラスI)」に分類され、正しい手続きは「届出」です。「認証」「承認」「認定」は別分類の用語であり、リカバリーウェアには使いません。届出済かどうかは「医療機器届出番号」で確認でき、PMDA(医薬品医療機器総合機構)の公開データで誰でも検証できます。届出により表示が認められる効果は「血行促進」「疲労回復・軽減」「筋肉のこり改善」の範囲に限られ、「睡眠の質向上」「冷え性改善」などは範囲外です。

そもそも医療機器とは?3つの分類を理解しよう

日本の医療機器は人体へのリスクに応じて3分類されます。リカバリーウェアは最もリスクの低い「一般医療機器(クラスI)」に該当し、手続きは「届出」です。

まず、医療機器の基本的な分類を整理しましょう。日本では、医療機器は人体へのリスクに応じて次の3つに分類されています。

医療機器の3つの分類(クラス分類)

分類 クラス リスクの程度 具体例 必要な手続き
一般医療機器 クラスI 人体へのリスクが極めて低い 救急絆創膏、メス、リカバリーウェア 届出
管理医療機器 クラスII 人体へのリスクが比較的低い 電子体温計、補聴器、磁気ネックレス 認証
高度管理医療機器 クラスIII・IV 人体へのリスクが高い ペースメーカー、人工関節、コンタクトレンズ 承認

遠赤外線タイプのリカバリーウェアは、このうち「一般医療機器(クラスI)」に分類されます。人体への影響がごく軽微なカテゴリーです。なお、磁気を使ったタイプは管理医療機器に分類されることがあり、仕組みが異なります。この違いについては「一般医療機器」vs「管理医療機器」リカバリーウェアの違いでも詳しく解説しています。

届出・認証・承認の違い

医療機器を製造・販売するために必要な手続きは、分類によって異なります。

届出・認証・承認の違い

届出(一般医療機器):独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)に届出を行うことで製造販売が可能になります。第三者機関による認証や厚生労働大臣による承認は不要です。ただし後述のとおり、業界団体の自主基準に基づく試験をクリアすることが前提とされています。

認証(管理医療機器):登録認証機関による認証基準への適合審査を受け、認証を得る必要があります。

承認(高度管理医療機器):厚生労働大臣による承認が必要です。臨床試験データなど厳格な審査を経て承認されます。

つまり「届出」「認証」「承認」は医療機器のリスク分類に応じた異なる手続きであり、リカバリーウェアの場合は「届出済」が正しい表現です。

 「認証」「承認」は一般医療機器には使いません。一般医療機器に対して「認証」「承認」「認定」という表現を使うのは誤りです。リカバリーウェアの場合、正確には「一般医療機器として届出(済)」と表記します。商品ページでこれらの言葉が混在している場合は、表記の正確性に注意したほうがよいでしょう。

リカバリーウェアの「一般医療機器届出済」とは

2022年10月に新設された一般医療機器の区分「家庭用遠赤外線血行促進用衣」に該当し、届出を完了した製品が「一般医療機器届出済」と表記できます。

一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」とは

2022年10月、厚生労働省の告示により、一般医療機器の新しい区分として「家庭用遠赤外線血行促進用衣」(JMDNコード:71105001)が新設されました。これがリカバリーウェアを医療機器として扱う際の根拠となっています。

家庭用遠赤外線血行促進用衣の定義

遠赤外線の血行促進作用により疲労や筋肉のこり等の症状改善を行うことを目的とした、衣類形状の器具をいう。生地に鉱物等による特殊な加工が施されており、一定程度の遠赤外線を輻射する。上半身用及び下半身用があり、それぞれ少なくとも上腕部および大腿部を被覆する。ただし、パーツ形状は含まないものとする。(厚生労働省の定義より)

つまり、リカバリーウェアが「一般医療機器届出済」であるためには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 遠赤外線を輻射する機能を持つ生地を使用していること
  • 衣類全体で遠赤外線を輻射する機能を有すること(プリントやワッペンなど一部分だけはNG)
  • 長袖シャツ・半袖シャツ・長ズボン・半ズボンのいずれかの形状で、上腕部または大腿部を被覆すること
  • 業界団体の自主基準に基づく試験をクリアしていること

届出に必要な試験・基準

一般医療機器として届出するには、単に届出書を提出すればよいわけではありません。一般社団法人日本医療機器工業会らが作成し、厚生労働省も「適当」と判断した「家庭用遠赤外線血行促進用衣自主基準」に基づく評価が前提とされています。

届出の前提となる主な要件

遠赤外線放射特性の評価(波長5〜20μmの領域で、未加工の対照試料に比べ全放射率が5%以上上回ること)、血流量の変化に係る評価(レーザードップラー血流計などで測定し、未加工品と比べて血流量が5%以上増加すること)、生物学的安全性の評価(ISO 10993に基づく細胞毒性・皮膚刺激性などの確認)、原材料・基本要件基準への適合確認などが求められます。

これらの基準をクリアしたうえで届出された製品だけが、「一般医療機器届出済」と表記できます。届出時のエビデンスや仕組みについては、リカバリーウェアの科学的根拠(エビデンス)は本物か?でさらに詳しく検証しています。

【2025年最新】規制の厳格化で何が変わったか

2025年8月のQ&A改訂で「衣類全体での輻射」と「形状の限定」が明確化され、定義に合致しない製品が約48万着規模で自主回収される事案も発生しました。「届出済=無条件に安心」ではない時代になっています。

リカバリーウェア市場は急成長を続けており、2024年時点で約189億円規模だった市場は、2030年には約1,700億円規模へ拡大すると予測されています(日本能率協会総合研究所の調査)。市場拡大の一方で、ルールも整備・厳格化されてきました。

2025年8月18日のQ&A改訂(全体輻射の要求)

2025年8月18日、厚生労働省は本区分のQ&Aを改訂し、次の点を明確化しました。届出できる形状は原則として「長袖シャツ」「長ズボン」「半袖シャツ」「半ズボン」の4種類に限定され、上半身用は少なくとも上腕部、下半身用は少なくとも大腿部を被覆する必要があります。さらに、衣類の一部分だけに遠赤外線機能を付与した製品や、プリント・シール・ワッペンで部分的に加工した製品は対象外とされました。これにより、タンクトップやサポーター、レッグウォーマーなどの「パーツ形状」は届出対象から外れています。

約48万着の自主回収事案

この厳格化を受け、2025年には「リライブシャツα」「リライブスパッツα」が、遠赤外線機能をプリント部分に限定していたため新定義に合致しないとして、約48万着規模の自主回収に至りました。

 この事案が示すのは、「医療機器届出済」と書かれていても、定義改訂によって状況が変わりうるということです。だからこそ、製品が現行の定義に沿った「全体輻射タイプ」であるか、届出番号が公開情報で確認できるかをチェックすることが大切です。リライブシャツとの比較はBAKUNE vs リライブシャツ徹底比較でも扱っています。

一般医療機器届出済のリカバリーウェアで期待できる効果

表示が認められているのは「血行促進」「疲労回復・軽減」「筋肉のこり改善」など。「むくみ改善」「冷え性改善」「睡眠の質向上」は一般医療機器の範囲外です。

届出済リカバリーウェアで表示できる効果

  • 血行促進
  • 疲労回復・疲労軽減
  • 筋肉のこり等の改善
  • 筋肉の疲れを軽減

表示できない効果(範囲外の表現)

一方で、一般医療機器の範囲では表示が認められていない効果もあります。2025年の厚労省Q&Aでは、次の表現を標榜したい場合は新医療機器としての承認(臨床試験データを伴う)が前提になると示されています。

  • 筋肉痛、腰痛、生理痛、神経痛、関節炎等の症状改善や消炎効果
  • むくみの改善
  • 代謝の促進
  • 運動効率の向上
  • 冷え性の改善
  • 睡眠の質の向上

厚生労働省のQ&Aでは、「一般医療機器(クラスⅠ)とは、人体への影響がごく軽微であるものを対象とする分類であるため、その使用目的や効果においても、使用者への影響はごく限定されたものであることが前提となる」と明記されています。つまり、過大な効果をうたっている製品には注意が必要です。「睡眠の質向上」を医療機器の効果として強調している製品の見方については、リカバリーウェアと睡眠の質の関係も参考になります。

一般医療機器届出済の製品とそうでない製品の違い

届出済の製品は薬機法の規制対象で、効果表示や品質管理に法的根拠があります。雑貨扱いの製品は医療機器的な効果を表示できません。見分け方は「医療機器届出番号」の有無です。

比較表:届出済 vs 届出なし

比較項目 一般医療機器届出済 届出なし(雑貨扱い)
法的位置づけ 医療機器(薬機法の規制対象) 雑貨・衣料品
効果の表示 血行促進、疲労回復、筋肉のこり改善などを表示可能 医療機器的な効果の表示は不可
試験・基準 自主基準に基づく試験をクリア 特に基準なし(メーカー独自)
品質管理 QMS体制への適合が必要 特に規制なし
届出番号 医療機器届出番号あり(PMDAで確認可) なし
科学的根拠 血流量増加等の試験データあり 根拠は製品により異なる

見分け方:医療機器届出番号をチェック

一般医療機器として届出済かどうかは、「医療機器届出番号」の有無で確認できます。例えばBAKUNEシリーズは製品(素材)ごとに番号が分かれており、「BAKUNE Dry」は13B2X10608000003、「BAKUNE Mesh」は13B2X10608000005のように記載されています。これらの番号はPMDA(医薬品医療機器総合機構)のデータベースで検索でき、誰でも検証できます。

届出済を見分けるチェックポイント

製品ページや添付文書に「医療機器届出番号」が記載されているか、「一般医療機器」「家庭用遠赤外線血行促進用衣」という正式名称が記載されているか、「認証」「承認」「認定」ではなく「届出(済)」と正確に表記されているかを確認しましょう。PMDAでの具体的な確認手順は医療機器届出番号をPMDAで確認する方法で解説しています。

見分け方をさらに詳しく知りたい方は、「一般医療機器」は本物?見分け方5つのチェックポイントもあわせてご覧ください。

なぜ「一般医療機器届出済」の製品を選ぶべきなのか

科学的試験に基づく根拠、品質管理体制、効果表示の法的根拠の3点が担保されている点が、届出済製品を選ぶ理由です。ただし万能ではなく、効果には個人差があります。

選ぶべき3つの理由

  1. 科学的な根拠がある。届出の前提として血流量の変化を測定する評価が必要で、未加工素材と比べて一定以上の血流量増加が確認された製品が届け出られています。
  2. 品質管理が行われている。医療機器としてQMS(品質管理)体制への適合が求められ、製品の品質が管理されています。
  3. 効果表示に法的根拠がある。「疲労回復」「血行促進」などの表示は届け出た効果に基づきます。届出のない製品がこれらの効果を表示することは法令違反となる可能性があります。

注意点:届出済でも「万能」ではない

一般医療機器届出済のリカバリーウェアにも限界があります。効果の感じ方には個人差があり、特定の病気の治療を目的としたものではありません。表示できる効果は「血行促進」「疲労回復」「筋肉のこり改善」などに限定され、「睡眠の質向上」「冷え性改善」などは範囲外です。過度な期待をせず、適切な理解のもとで使うことが大切です。「効果を感じない」と言われる背景については、「効果ない」「怪しい」は本当?科学的根拠と口コミ検証もご覧ください。

一般医療機器届出済が向いている人
  • 効果表示や品質管理に法的根拠があるかを重視して選びたい人
  • 商品ページの表記が正確かどうかを判断材料にしたい人
  • 血行促進・疲労回復・筋肉のこり改善の範囲で、休養の質を整えたい人
あまり向いていない人
  • 着用してすぐに劇的な効果を断定的に期待している人(効果には個人差があります)
  • 「冷え性改善」「むくみ改善」など範囲外の効果を主目的にしたい人
  • 特定の疾患の治療を目的にしたい人(医療機器は治療を目的とするものではありません)

一般医療機器届出済の代表的なリカバリーウェア比較

BAKUNE・ブレインスリープ・VENEX・ReDなど、複数のブランドが一般医療機器として届出を完了しています。目的や予算で選ぶのがおすすめです。

掲載しているのは、一般医療機器としての届出が公開情報で確認できるブランドを中心に整理したものです。価格やラインナップは変動するため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

ブランド 特殊繊維・特徴 分類 こんな人に
BAKUNE(TENTIAL) SELFLAME®。素材バリエーションが豊富で四季に対応 一般医療機器(届出済) 定番から選びたい・素材を選びたい
ブレインスリープ ウェア リカバリー メディックリカバリーファイバー(セラミックス練り込み) 一般医療機器(届出済) 睡眠ブランドの製品で揃えたい
VENEX(ベネクス) PHT(特殊繊維)。リカバリーウェアのパイオニア 一般医療機器(届出済モデルあり) 老舗ブランドで選びたい
ReD(MTG) 遠赤外線加工繊維。SIXPADと同じMTG 一般医療機器(届出済) 比較検討したい

ブランドごとの違いをじっくり比べたい方は、リカバリーウェア全ブランド徹底比較や、定番2強を比べたBAKUNE vs VENEX徹底比較が参考になります。

選び方の整理(診断ではなく考え方の目安)

まず「目的」を決める(休養の質を整えたい/素材で選びたい/予算で選びたい)
次に「届出番号」をPMDAや公式ページで確認する
最後に「素材・季節適性・サイズ・洗濯方法・価格」を公式サイトでチェックする

これはあくまで選び方の整理であり、医療的なアドバイスではありません。どのブランドが常に最適というわけではなく、目的と予算によって最適解は変わります。

代表例として:BAKUNE(TENTIAL)の医療機器情報

BAKUNEは特殊繊維SELFLAME®を使い、製品(素材)ごとに一般医療機器の届出を完了しています。TENTIALは2024年8月に自社で医療機器製造販売業許可を取得しました。

一般医療機器届出済リカバリーウェアの代表例として、TENTIAL(テンシャル)の「BAKUNE(バクネ)」を取り上げます。TENTIALは2024年8月に第二種医療機器製造販売業許可(許可番号:13B2X10608)を取得し、各製品を自社で届出しています。

項目 内容
製品名 BAKUNE(バクネ)シリーズ
医療機器分類 一般医療機器(クラスI)
一般的名称 家庭用遠赤外線血行促進用衣
届出番号(例) BAKUNE Dry:13B2X10608000003 / BAKUNE Mesh:13B2X10608000005 / BAKUNE Pile:13B2X10608000006 / BAKUNE Waffle:13B2X10608000016 / BAKUNE 3D Dry:13B2X10608000017(製品ごとに番号あり・PMDAで確認可)
特殊繊維 SELFLAME®(セルフレイム)
製造販売業許可 第二種医療機器製造販売業許可(13B2X10608)/2024年8月取得
公式確認 届出番号はPMDAで検証可
税込価格 公式で確認推奨

SELFLAME®の仕組み

BAKUNEに使われている特殊機能繊維「SELFLAME®」は、身体から発せられる遠赤外線を輻射することで血行を促進し、寝ている間の疲労回復や筋肉のこり等の改善につながるとされています。繊維の仕組みの詳細はSELFLAME®とは?機能性繊維の仕組みで解説しています。

期待できる効果(届出範囲内)

  • 疲労回復・疲労軽減
  • 血行促進
  • 筋肉のこり等の改善

実際の使用感や口コミについては、BAKUNEを1ヶ月使って徹底検証したレビューもあわせてご覧ください。素材選びに迷う場合は素材・繊維の徹底比較が役立ちます。

  • 税込価格を公式サイトで確認する
  • サイズ表を確認する
  • 素材と季節適性(夏向け・冬向け)を確認する
  • 洗濯表示・お手入れ方法を確認する
  • 返品条件やキャンペーン対象を確認する
  • 医療機器届出番号が記載されているか確認する

▶ BAKUNE公式サイトで最新の価格・ラインナップを見る


BAKUNE 一般医療機器届出済リカバリーウェア

よくある質問(FAQ)

「一般医療機器届出済」と「管理医療機器認証」はどちらが効果が高いですか?
医療機器の分類は効果の高さではなく、人体へのリスクに基づくものです。一般医療機器(遠赤外線タイプ)と管理医療機器(磁気ネックレスなど)は仕組みが異なるため、単純に優劣を比較できません。目的や使用シーンに合わせて選ぶことをおすすめします。詳しくは「一般医療機器」vs「管理医療機器」の比較記事をご覧ください。
「届出済」と「認定」「認証」は同じ意味ですか?
いいえ、異なります。一般医療機器には「届出」、管理医療機器には「認証」、高度管理医療機器には「承認」という手続きが必要です。リカバリーウェア(遠赤外線タイプ)は一般医療機器なので、正しくは「届出済」と表記します。「認定」「認証」「承認」は一般医療機器には使いません。
届出済でないリカバリーウェアは効果がないのですか?
届出済でない製品でも、メーカー独自の研究や試験に基づいて開発されている場合があります。ただし、「疲労回復」「血行促進」などの医療機器的な効果を表示することは法令上認められていません。効果表示の根拠を重視する場合は、一般医療機器届出済の製品を選ぶと判断材料が明確になります。
届出済かどうかはどこで確認できますか?
製品ページ、添付文書、パッケージなどに「医療機器届出番号」が記載されているかを確認してください。番号はPMDA(医薬品医療機器総合機構)のデータベースで検索でき、誰でも検証できます。例えばBAKUNE Dryは「13B2X10608000003」と届出されています。
一般医療機器のリカバリーウェアは誰でも使えますか?
遠赤外線タイプの一般医療機器リカバリーウェアは磁石を使用していないため、ペースメーカー使用者でも基本的に使用可能とされています。ただし、持病がある方や不安がある方は、念のためかかりつけ医にご相談ください。着用を避けたほうがよいケースについては「着てはいけない人」の記事も参考になります。
「睡眠の質が向上する」という表示は正しいですか?
一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」の届出効果に「睡眠の質向上」は含まれていません。届出済リカバリーウェアで表示できるのは「血行促進」「疲労回復」「筋肉のこり改善」などに限られます。「睡眠の質向上」を医療機器の効果として強調している製品は、表記に注意が必要です。
なぜ同じブランドでも届出済の製品とそうでない製品があるのですか?
届出できるのは「長袖/半袖シャツ」「長/半ズボン」の形状で、上腕部または大腿部を被覆する製品に限られます。そのため、同じブランドでも靴下やネックウォーマー、アイマスクなどパーツ形状の製品は届出対象外となる場合があります。2025年8月のQ&A改訂でこの形状要件がより明確化されました。
「届出済」と書いてあっても回収されることがあるのですか?
あり得ます。2025年には、遠赤外線機能をプリント部分に限定していた製品が、定義の厳格化により「衣類全体での輻射」要件に合致しないとして約48万着規模の自主回収となりました。届出番号があるかだけでなく、現行の定義(全体輻射・形状要件)に沿った製品かどうかも確認すると安心です。

まとめ|「一般医療機器届出済」は信頼の目安のひとつ

記事のまとめ

医療機器は3分類(一般・管理・高度管理)に分かれ、リカバリーウェアは一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」に該当します。一般医療機器には「届出」が正しい表現で、「認証」「承認」「認定」は使いません。届出の前提として血流量増加などの試験をクリアする必要があり、表示できる効果は血行促進・疲労回復・筋肉のこり改善などに限られます。2025年の規制厳格化で「全体輻射」「形状要件」が明確化され、自主回収事案も発生しました。届出済かどうかは医療機器届出番号で確認でき、PMDAで誰でも検証できます。

リカバリーウェアを選ぶ際は、「一般医療機器届出済」かどうか、そして届出番号が公開情報で確認できるかを判断材料のひとつにしてみてください。届出済の製品は、科学的な試験に基づいた効果表示と品質管理が一定程度担保されています。ただし効果には個人差があり、万能なものではない点も理解しておきましょう。

具体的なブランド選びに進みたい方は、全ブランド徹底比較や、目的別のリカバリーウェアとは?仕組み・効果・選び方の完全ガイドもあわせてご覧ください。

▶ BAKUNE公式サイトで詳細を見る

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読み終えた方へ

結局どれを選ぶか。目的別の結論をまとめました

掲載しているのは、一般医療機器としての届出が公開情報で確認できるブランドのみです。重視するポイント(睡眠・運動後・着心地・価格)で選ぶと失敗しにくくなります。

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